
見方によって、非常に有用なデータを与えてくれる!
色々な出版社・医学部予備校が出している、医学部の入試に関わるデータをまとめた。”医学部入試データ集”が、ある。
今回は、この医学部入試データ集について考察していこうかと思う。
散々執筆させられてきた立場で、
予備校側の視点からもね!
ので、別に宅浪に限った訳では無いのであるから、ここで扱うのも何だかな?とも思ったけど、やっぱり
情報不足気味になりがちな宅浪こそ恩恵が大きい
ので、このカテゴリーで扱う!
どんな本があるの?
色々な出版社や医学部予備校から出ている。貼れる物は以下にリンクを貼っておく。
医学部予備校の出版本
レクサス教育センター著:私立医学部合格読本
メルリックス学院著:私立医歯学部 受験攻略ガイド
メディカルラボ著:全国医学部最新受験情報 2021年度用
富士学院著:医学部入試これ一冊
代官山MEDICAL著:2020年度版私立医学部入試攻略本(去年出版です)
出版社による本
医学部大学受験案内
全国医学部最新受験情報
医学部に入る
どう役立つの?
色々あるが、これらの本の本来の役割である。
大学毎の入試傾向や入学者の傾向などを知る
大学毎の入試傾向や入学者の傾向などを知るっていう重要な役割である。
経験豊かなプロの講師や職員が、丁寧に分析して出題傾向や入学者の傾向を書いてくれている。
入試でどんな分野が出やすいとか、出題形式はマーク式なのか記述式なのかとか、面接で聞かれた事や、小論文のお題や形式などや、現浪比などなど、結構有用なデータが惜しみなく載っている。
進路指導でプロに頼りづらい宅浪生にとっては、入試データ集は心強い援軍になってくれるであろう。
医学部予備校の中の人の実力を知る
入試データ集の本来の役割は当然あるのだけれど、それ以外にも医学部予備校が出版している本に関しては、医学部予備校の中の人の能力を、ある程度予測できるっていう役割もある。
本を書くのはその予備校の講師や職員なので、その本の中の記事のレベルを見れば、おおよそ予備校の中の人の能力も分かる・・・
まあ、最低でも出版できているって事は、それなり以上の能力を持った人材がいるって事だ・・・
ので、医学部予備校に行こうって時に、
医学部予備校選ぶ時の物差し
としても役立つね・・・
1冊だけ手に入れればいいの?
本来の目的であれば志望校を選ぶ時の指針になってくれるので、出来れば色々な側面から見た方が良い。
その為にも数冊は手に入れて比較しながら考えられればより精度の高い志望校選びが出来るであろう。
また、医学部予備校を選ぶ際の物差しとして利用するのであれば、行く可能性がある医学部予備校が出版した本は入手して比較すると良い。
ので異なる本を2~3冊は手に入れて読んでおいた方がいい、と犬は思う。

大学選択だけでなく、予備校選択にも役立つぜ!

次の記事
【宅浪の弱点】宅浪と家庭教師(宅浪の成功率が上がる!?)
に続く・・・