
生物のおすすめの問題集をレベル別に考察する!
理科の選択科目である生物である。
物理との選択になる事が多いので、半数位の受験生が生物選ぶかな?
但し、生物選択であると一部の大学、具体的には、
群馬大学医学部、金沢大学医学部、
名古屋市立大学医学部、愛媛大学医学部、
佐賀大学医学部、九州大学医学部
などは、二次試験で物理を要求されるので受験出来ない。
また、物理に比べ、教科書レベルを逸脱したクセの強い問題が出される可能性が高い。
ので、生物と物理でどちらを選択するかを迷っている受験生には、生物が特に好き・出来るって訳でなければ、物理を勧める事が多い。
生物選択者は、覚悟して勉強されたい
安易に計算が苦手だから、暗記でなんとかなりそうだから、とかで決めると地獄を見るかもね。
特に文系学部出身の再受験生!
基礎レベルの問題集
生物が非常に苦手な人向け
高校とってもやさしい生物基礎・生物
生物が苦手な人はここから始めよう。
文系学部出身の再受験生は生物を選択する事が多いが、苦手意識があるならここから始めるといいかもね。
生物があまり得意でない人向け
高校これでわかる生物基礎・生物
「初めから始める生物」よりちょっと解説がシンプルだけど、映像授業を受けたり、家庭教師などから指導を受ける際の一番初めの問題集としては、いいかも。
応用レベルの問題集
応用レベルは三段階に分けて考察する。もし、とってもやさしい生物や、これでわかる生物などをやって、手応えがあったら、レベル1は飛ばしてもいいかもね。
逆に生物を徹底的に勉強したいならすべてのレベルから1セットずつやるのがいいかも。
レベル1:比較的易しめ
らくらくマスター 生物基礎・生物
これも、基礎レベルに入れるかどうしようか迷ったけど、応用レベルに入れた。比較的、あっさりめである。
生物基本徹底48
基本って入っているが、ほどほどの難易度だそうである。らくらくマスターかこれかどちらかかな?
生物重要問題集 生物基礎・生物
言わずもがなのド定番である。高校時代に入手している人が多いのではないかと思う。
もし、受験勉強が応用レベルに達したのであれば、引っ張り出して使うのも良いかと思う。
レベル2:ほどほどの難易度
生物の良問問題集
これは応用レベルの問題を網羅的に扱っている。扱っている問題の難易度が差があるので、そこは気を付けよう!
理系標準問題集 生物
これも、理系学部受験するのであれば定番だね。理系の生物好きな生徒がよくやっていたね。
レベル3:ちょっと難しめ
大森徹の最強問題集159問
レベル2とどっちに入れようかと思ったけど、こっちに入れた。問題の難易度はちょっと難しめだが、説明が丁寧。
生物新・考える問題100選
生物大好き理系受験生御用達の問題集である。国公立大学医学部目指すような受験生はやってみるのも、いいかも。
共通テスト対策
短期攻略 大学入学共通テスト 生物
共通テストや私立大学のマーク式入試の形式になっている。
発展レベルの問題集
生物も、発展レベルになると、講義よりも問題演習が主になり、特に入試に準じた形での問題演習を、時間を決めて行う事が主となる。
各大学赤本
実戦演習期になったら定番の赤本である。
全国大学入試問題正解 生物
こちらも定番中の定番で、全国の大学の入試問題を科目毎にまとめてある。
共通テスト対策
共通テスト対策問題集 マーク式実戦問題編(駿台)
共通テスト総合問題集(河合塾)
大学入学共通テスト実戦問題集(代ゼミ)
共通テスト実戦模試(Z会)
予備校各社の共通テスト模試が科目毎に冊子となったものである。
共通テスト予想問題パック
こちらは共通テスト予想問題が全ての科目一回分入っており、共通テスト直前期に、実際の時間割に合わせて全て解くような形で用いる事が多い。

生物の問題集も、自分のレベルや達成度に合わせて選んで用いよう!
