
あくまで現実的かつ理想的な、基礎レベルの勉強スケジュール
”宅浪の受験スケジュール(何年分なの!?)”でも書いたが、強烈なアドバンテージがある宅浪生、例えば、東大卒の再受験生とかでなければ、一年の宅浪で成功したっていう事例を、見たことが無い。
一方、医学部受験を諦める宅浪生や、予備校に通い始める宅浪生は数えきれないぐらい見てきた。
輝かしい将来を夢見て、受験勉強に挑み、理想と現実のギャップに打ちのめされて挫折していく・・・
理想と現実にギャップがあるから、打ちのめされる・・・
じゃあ、初めから現実に近い所で予定をたてれば、ギャップに打ちのめされづらくなる!
具体的なスケジュールのたてかた
あくまで犬の個人的な見解ではあるが、ある人が医学部合格できるレベルまでに必要な期間なんて、
人それぞれ
であり、ある程度までは予想は出来るが、実際のところ、
やってみないと分からない!
のである・・・
スケジュールに対する態度
予備校の職員として長年受験指導してきても、受験期間がどれくらい必要かって事に対してある程度まで言えるが、細かな事はやってみないと分からない・・・
ほとんどの人がが受験指導の素人さんである、受験生が勉強やり始める前に分かったら、びっくり仰天である。
だから、始める前に、”何”を、”いつまでに”行うって決めず、
受験勉強しながら、
ペースを決めた方がいいよ!
このペースは、あくまで長いスパンの勉強スケジュールのペースの事であって、一日の中の勉強での勉強時間のペース、例えば、”この問題は30分で解こう!”とか”この映像授業の講義は1時間かけて受けよう!”とかのペースは、時間を決めてやった方がいいよ。
作業時間に関してはきっちり決めた方が効率的だし、作業スピードが上がる傾向がある。
だから、勉強時はタイマーを用意しておいた方がいいと思う。
自習室や図書館で使える消音できるタイマー!
スケジュールの順番は?
スケジュールを決めるという事は、”何”を、”いつ”行うって事を決める事である。
スケジュールを決めるうえでの、”何”を行うかっていう事に関しては、ちゃんと、
基礎⇒応用⇒発展
の順番で行えば、受験勉強始める前にあらかじめ大体決めてしまっていいかと思う。
基礎
ここでの基礎とは、教科書レベルの知識を学び定着される学習段階を指す。
基礎での問題演習は、数学の公式や英語の文法などを、問題を解く事で知識として定着させる事が目的である。
応用
ここでの応用とは、教科書レベルの、”学問”としての最低限の知識を積み上げた人に対して、入試で頻出な問題パターンなどを学ぶ学習段階を指す。
応用での問題演習は、実際に入試などで出るような実践的な問題を解く事で、基礎の学習で学んだ知識を実際の問題で扱えるようにし、解けるようにするのが目的である。
発展
ここでの発展とは、自分が受ける大学の出題傾向や難易度にあった知識を積み上げ、得点力を上げる学習段階を指す。
発展での問題演習は、大学の過去問や共通テスト実戦問題集などの、実際の出題形式と同じか、それに準じたものを用い、点数力を上げるのが目的である。
召し使いが家庭教師時に行っていたペースメーカー
我が召し使いが、家庭教師を行う時には、問題集を併用する事が多かった。授業のペースに関しては、家庭教師なので、生徒の状況を見ながら緩急つけて進めていた。
その時の基準の一つが、
問題集
で、あった。
どんな問題集をどんな段階で用いているのかは、”宅浪の為の問題集(難易度が重要!?)”で、それぞれの科目で、例をあげている。
問題集によるスケジュール管理
じゃあ、どうやってスケジュールの”いつ”行うかを決めるかっていうと、基本的に、
基礎レベルの講義を行っている時、
講義の該当分野の基礎レベルの問題集の問題を課題として出し、
完答するまで次の範囲に進まない
っていうように、行っていた。
受験勉強のスケジュールは、
その段階を達成したら、
次へ進む!
って感じで、行うのが良い。
受験に失敗しやすいパターン
ので、自分が理解し納得しているかを無視するようなスケジューリング、例えば、
半年で、この講義のここまでやる!
とか、
3ヶ月でこの問題集を終わらせる!
ってのは、あとでボロが出やすい。特に基礎レベルでは。
自分の理解力を超えて急ぎ過ぎたせいで、本人も気づいていない所で知識の抜けがあり、それが足を引っ張って、後の勉強が進まない。
勉強が進まないのは分かっているが、躓いている原因が、ずっと前に行った勉強での知識の抜けが原因なので、本人はなかなか気づけない。
気づけないけど、無理やり次に進んでしまう・・・
デススパイラル突入!
で、ある・・・
映像授業の利点を生かせ!
幸い、塾や予備校に通わない完全に独学の宅浪生の見方である、スタディサプリなどの映像授業の利点の一つに、
受講ペースが縛られない
ってのがある。
納得いかない所は、何度もやってしっかり理解してから次へ進もう!
この時に、次へ進むかどうかを確認するのが、問題集になるね!
宅浪序盤のスケジュール
実は、非常に重要かつ、なかなか知識の抜けに気づきづらいが、
基礎レベル
の学習が重要である。
学び始めで急ぎすぎない事が重要
本当に、完全に独学での宅浪を成功させたかったら、凄いアドバンテージがある科目以外、
基礎レベルの勉強に
十分すぎるくらいの時間を割く
覚悟でいこう。
英語などであれば、特別得意って人以外は、基礎の基礎、スタディサプリであれば、英語超入門と高1高2ベーシックレベル英語から始めた方が、いいかもね。
2講+33講=35講あるので、一日一講義で進めても一か月以上かかってしまうかもしれないけど、
ちょっとでも怪しい所があったら、
次に進まず、学び直す!
っていう覚悟でやらないとダメだから、人によってはこれだけで2~3ヶ月かかってしまうかもね。
他の科目も同様に進めると、基礎レベルだけでも、かなりの講義数をこなす事になるし、しかもちょっとでも理解に怪しい所があったら次に進まない!とすると、余計に進みが遅くなる。
宅浪生の受験勉強の期間は、おそらく早い人でも二年はかかるであろう。
特別に出来る科目以外、受験の序盤にあたる勉強は、最低でも一年間は基礎レベルに当てた方が良いであろう、と、犬は思う。

宅浪序盤の勉強スケジュールは、やる内容はある程度決めても良いかもしれない

宅浪序盤の勉強スケジュールで柔軟性を持たせないといけないのは、ペースである

基礎レベルの勉強は、いつまでに終わらせる、ではなく、確実に理解してから次へ進む事!

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【独学での受験勉強】宅浪中盤のスケジュール(いつでも戻る覚悟が必要!?)
に続く・・・