宅浪を選ぶ人には傾向がある!
受験する人は、多くの場合、予備校に通う事が多い。
でなければ、家庭教師を頼む事が多い。
ここに関しても、データを取り切った事は無いのであるが、我が召し使いが予備校勤め・家庭教師派遣勤めだった時の感覚として、
何らかの
受験のプロのサポートを、
受けない受験生は、
1割以下であろう・・・
ほとんどの受験生は予備校や家庭教師の御世話になっている、と、思われる。
志望大学・志望学部による偏り
やはり、志望する大学や、志望する学部で、受験生の選択するサポートには偏りがある。
超難関大学・超難関学部
東京大学・京都大学といった
超難関校や、
上位国公立大学の医学部といった
超難関学部
を目指す人は、やはり、駿台や河合塾などのような大手予備校のトップクラスか、鉄緑会のように特化した塾に通う事が多いな。
ちなみに、
完全に独学の宅浪
で、ここいらへんを目指す人も、しばしば、いる。
犬も学生時代、周りに塾などに通った事が無い人が、多くは無いが何人かはいた・・・
多分、学力的に突き抜けてしまっている、
宇宙人
みたいな人達なのであろう・・・
これは20世紀から、大きく変わっていないであろう。
一般大学・一般学部
いわゆるMARCHと呼ばれるような大学群や、日東駒専などと呼ばれる大学群、茨城大学や静岡大学や都留文科大学などのいわゆるちょっと地方の国公立大学などの、一般学部を目指す、
一般的な高校の
成績上位者の多く
は、やはり、駿台や河合塾などの大手予備校の対象大学のクラスか、地元の中堅予備校に通う事が多いようだ。
ここに関しても、以前から大きく変わっていないであろう。
私立医学部・中堅~下位国公立医学部
ここいらへんに関しては、我が召し使いがこの業界に入った、
20世紀
とは、大きく様相が変わった・・・
私立医学部や、中堅~下位の国公立の医学部を目指すような受験者は、大手予備校に通う傾向になく、多くが、
医学部専門予備校
か、
プロ家庭教師
を、利用する事が多い。
また、
完全に独学の宅浪
が、結構いたりする。
但し、東京大学や京都大学なんかを目指す、常識外れにできる受験生ってよりは、
再受験生・社会人受験生
が、多いね。
環境や状況による偏り
受験生の環境や置かれている状況などでも、受験生の選択するサポートに偏りが、生じる。
現役生・1~2浪生
比較的一般的な予備校に通う事が多いようだ。一般学部を目指す場合であれば、駿台や河合塾、地元の中堅予備校あたりに通う事が多い。
医学部志望であれば、上位層は駿台や河合塾のトップクラス、中堅~下位であれば、医学部予備校を利用する事が多いな。
3浪以上の多浪生
一般学部志望であればあんまり見ないな。医学部志望であれば全然珍しくない・・・
医学部志望の多浪生は、
医学部予備校
もしくは
プロ家庭教師
を、選択する事が多いかな。
再受験生・社会人受験生
彼らは、医学部志望である事が多い。
だが、受験の選択肢として、
宅浪
を選択する事が、多い。
家庭教師派遣をやっていた時、苦手科目だけプロ家庭教師に頼みあとは独学で!っていう依頼を受ける事も多かったが、
前年度まで、
完全に独学の宅浪だった
とか、
年度途中で、
完全に独学の宅浪を諦め
苦手科目だけプロに頼む事とした
ってのが多かった・・・
再受験する人や社会人受験生は、ある程度勉強が出来る人も多く、かつ、親御様から資金援助が得られない人も多いので、必然的に宅浪が多くなるのであろう・・・
完全に独学での宅浪を選択する人は、人並外れて勉強が出来て、東京大学や京都大学などを志望するような”宇宙人”
もしくは、医学部志望の再受験生・社会人受験生が多い
次の記事
宅浪するまでの期間(状況によって宅浪期間に差がある!?)
に続く・・・