新しい受験の形(情報社会に生まれた革命児!?)

映像授業で勉強中の犬

映像・ネット通信授業とは!?

 犬も色々努力はしているつもりなので、最新の情報にも積極的に触れるようには、している。
 でも、前世紀の犬でもあり昭和の犬でもある。頑張っているつもりではあるが時世に取り残されてしまう事も、多々ある。

 自身があまり関わりなくても、犬も、前々から噂などでは聞いたいたしそういったものがある事は知っていたので大学受験のニューウェーブ!?であるインターネットなどを用いた予備校に言及しようか、と思う。

 多くの情報が我が召し使いの友人講師や友人職員・元担当生徒からのものになるので、情報の精度は保証しかねるが御了承願いたい。ただし、真摯に情報の正確性に対応するつもりではある。

 先に結論を述べると、はまれば非常に効率的である。そりゃあ東進ハイスクール・予備校が一世を風靡するわな。東進は一般的な塾や予備校のデメリットの多くを打破した。さらに言うなら、それまで普通であった予備校の大規模集団講義を一気に陳腐化させた。ほぼ完全に陳腐化させた。そりゃあ、代ゼミも戦略的撤退を始める訳である。

 おまけに、2020年初頭の新型コロナウイルスによる影響で、ネット通信で家庭教師を行う、と言うものが一気に台頭してきた。画期的である。非常に画期的である。

 実は、家庭教師が、塾や予備校の個別授業より割高な理由の一つが、移動に伴う時間的損失なのである。講師側の時間的損失の分だけ割高なのである。塾や予備校に比べ、不安定さからくるものもあるのであるが、そっちは割愛する。
 家庭教師が割高なのは、移動に伴う時間的損失が乗っかっているからである。そりゃあ、もし、先生側に、家庭教師と予備校の個別講師の依頼が来た時、おんなじ報酬であれば、移動の時間的ロスの無い予備校の個別講師を優先するのが普通である。大昔の、犬の召し使いの実例であれば、予備校の個別であれば一日最大7コマ程度であった。一方、家庭教師は一日最大3コマであった。当時の召し使いの1コマ当たりの指導時間・時間単価はほとんど変わらなかったのであるが、移動時間や時間的な安全マージンを取ると、そうなってしまう。同じぐらいの日銭を稼ごうといたら、どうなるのかは明白である。

 世の中の受験勉強に多くの費用と時間を割けない受験生よ!上手く使えば、救世主になりうるかもしれない。上手く付き合えれば、だが。

 デメリットは、教えてくれる先生と直接会えるわけではないので、質問や先生との直接のやり取りでモチベーションを維持する、という面でマイナスかもしれない。モチベーションの維持は非常に重要である。自分と親しい職員や先生によるやり取りは受験の成功に大きく影響してくる。あまり入れ込んで特定の先生の狂信者になってしまうようなのは問題ではあるが、人との繋がりは、受験だけでなく、人生の全般で重要である。

 やはり直接「人」と接するのは、それ自体に価値がある。でも、映像・ネット通信の予備校は、それに匹敵するぐらいの、時間的・費用的コストを提供してくれるかもしれない。上手く付き合えればであるが、と、犬は思う。

映像・ネット通信の予備校・家庭教師は、今後より発展していくであろう

予備校の大規模集団講義は、いずれ、映像・ネット通信の予備校・家庭教師に駆逐され、少数派となるであろう

上手く付き合えれば、最高の選択肢となりえるであろう!

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新しい受験の形(大手予備校集団講義と映像授業の勝敗!?)
に続く・・・

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