受験生に対する親の態度(あまり宜しくない交友関係がある時)

受験生を見守る母

宜しくない交友関係は、数少ない親として強く介入すべき時である!

 この問題も、前回と同じで例外的に強めの介入をした方が良い問題である。お互い高め合うような関係であれば良いし、それを目指さないといけないが、勉強に水を差すような交友関係、特に遊んでばかりの多浪生との関係は気を付けるべきである。

 ちょっと厳しめ表現であるが、

3浪以上の多浪生には、
多浪するだけの理由がある!

  もちろん全ての多浪生に問題がある訳では無い。例えば高校を卒業して暫く働いていたとか他学部を卒業したとかであれば別だが。

 しかし、多浪する理由がその行動形式にあるのであれば、他の受験生が同じような行動形式を取れば、そりゃあ受からなくなる可能性が高くなるに決まっている・・・

 そのくせ、その予備校で”ベテラン”受験生って事で他の浪人生、特に一浪生に勉強の仕方とかレクチャーしてくれる・・・そしてそれに感化される一浪生・・・そして段々職員の言う事を聞かなくなる・・・

 他の受験生からいろいろ話を聞くのは良いのであるが、勉強の仕方や向いている講義などは、人それぞれだし、同じ人でも達成段階で異なる。ここを見据えた上での提案を出来るのが予備校の職員である。

 何で現在進行形で失敗し続けている多浪生からアドバイスを受けてそれを真に受けるのであろう?謎である。もちろん、失敗した人から学ぶ事は多いが、失敗し続けている人の失敗しているやり方を真似てはダメであろう・・・我が召し使いも、現場に居た身として痛感している・・・

 ので、多浪生と全く関係絶て!とまではいかないが、その行動に巻き込まれて一緒に遊んでしまうような事がないように、御家庭も注意すべきであり、そうならないように介入すべきである、と、犬は思う。

交友関係はお互いを高め合うようなものばかりでなく、お互いを下げあうようなものもある・・・

御家庭も、交友関係に関して御子息に前もって釘をさしておくのが賢明かもしれない

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受験生に対する親の態度(良い睡眠と受験の関係は!?)
に続く・・・

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