受験生に対する親の態度(昼寝は!?)

受験生を見守る母

受験生と昼寝と集中力と生活リズム

 一応、このカテゴリーの最後の予定の記事である、昼寝との付き合い方について考察していく。

 ここに関しては、若干、犬の個人的な意見と学術論文などの報告に多少ギャップがあるが、予備校や家庭教師の現場を知る立場って事でご了承されたい。
 まあ、犬は、新たな知見があったらすぐに意見を変えるので、もしかしたらそのうち修正・加筆するかもしれないが。

 予備校・家庭教師の現場での考えの一つ

 あくまで、犬の意見で、ある。それ以上それ以下では無いが、長年大学受験の現場を見てきた。
 その結果としての考えの、一つである。

朝起きたら、
夜寝るまで起き続けろ!

で、ある・・・

 受験生が昼食後、大体、午後1~3時ぐらいに眠くなる事は多い。

 犬が言いたいのは、多くの場合、そのままガチで眠ってしまい、気がついたら夕方5時とか6時まで寝てしまう・・・

 受験生あるあるで、ある・・・

  結果として、午後の授業を無駄にしてしまうばかりではなく、夜寝れなくなり、次の日の朝の授業に遅刻してしまい、行きづらくなり、予備校をサボりがちになる・・・そのうち、予備校に行かなくなり、昼過ぎからゲーセンやカラオケ、雀荘やパチンコ屋に友人達と入り浸る・・・今時であれば、スマホゲームであろうか?

犬的ダメ受験生誕生あるある、で、ある・・・

 本当に、こんな状況になるのが多いのである・・・
 ので、犬は、一旦朝起きたら夜寝るまで覚醒を維持する事を勧めては、いる・・・

昼寝と研究結果の関係

 ここからは、論文などの昼寝に対する研究結果である。

適度な昼寝は、
その後の作業効率を高める!

のである。目安として、

20分から30分程度の
”深すぎない眠り”

で、あれば、深い眠りであるノンレム睡眠に入る前の、浅い眠りであるレム睡眠の段階で起きる事が出来るので、良いらしい。
 ちなみにノンレム睡眠まで入った状態で起きると、本格的に寝てしまっているので、眠気や倦怠感がでてきてしまうそうである。
 そうならない為に、上手い昼寝の方法で、ある。

1:寝るんだったら午後2時くらいまで

 仮眠は、あまり遅い時間に取ると、夜寝るのに干渉してしまうそうである。ので、夜寝る事に影響の出ない時間帯である、午後2時ぐらいまでにしておくのが良い。

2:寝るのは15分から30分くらいまで

 前にも書いたが、すっきりと起きる為にはレム睡眠の状態で起きるのが良いとの事である。ノンレム睡眠に入る前、すなわち30分以上経過する前に起きよう!

3:昼寝はしっかり管理下で

 あくまで仮眠であるので、布団とかでなく椅子にもたれかかるような状態の方が良いかもしれない。また、万が一に備えて、もし予備校なら友達とか、御自宅での学習なら御母様などに、寝すぎないように管理してもらうのもいいかもしれない。

3:昼寝の前にコーヒー一杯

 コーヒーやお茶などによるカフェインの覚醒効果には若干タイムラグがあり、飲んだ後30分ぐらいしてから効いてくる、との事である。
 ので、あえて昼寝の前にコーヒーなどを飲んでおくと、丁度起きないといけない時に効いてくれる!のである。

4:昼寝後にだるさが残ったら、ミントタブレット!

 犬は、だれている時に気合を入れるのに、ブラックコーヒーやミントタブレットを使う事が多い。たまにエナジードリンクなんかも飲む。
 人によってはカフェインを取ると気持ちが悪くなる人もいるので、この中では、カフェインに依存しないという意味では、ミントタブレットはお勧めである。

 もし、ちゃんと管理出来て、夜の眠りの妨げにならないのであれば、昼寝も良い、と、犬は思う。

あくまで犬の意見であるが、朝起きたら夜寝るまで寝るな!である

ちゃんと昼寝を管理出来るのであれば、勉強効率も増すようなので、良いと思う!

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