勉強はしているようだが、学力が伸びない(あわない講師・あわない勉強スタイルである!?)

受験生を見守る母

3ヶ月から半年で見切りを付けよ!

 受験生御本人様は比較的満足かつ納得して受講しているが、年単位で伸びない場合は、これを疑って頂きたい。
 受験生御本人様が”気が合う”から選択している講師や授業または勉強スタイルが、足を引っ張っている可能性である。

 ここは、3浪を超える多浪生を抱える御家庭は絶対に考えないといけない側面である。

 御子息が真面目に勉強しているからといって、その努力が大学合格にマッチしているのか?で、ある。

 これも、現場で見ていて多いのであるが、受験生御本人様が望む講師や勉強が、必ずしも目標に一致していない、という状況である。

 常々言ってはいるのであるが、勉強しはじめの人に導入的な内容を行う講師と、トップレベルの講義の行う講師は、全く性質が異なる事が多い。まれにどちらもできる方もいらっしゃるが。

 受験生の御母様は常に意識していないといけない。御子息が”いい”と言ったとしてもその選択は本当に御子息の為になっているのかと。

 正直な話、予備校の職員の立場では、生徒様御本人様がそれで良い!って言われると、介入しずらいです。あきらかにまずそうであっても。雑談と過去問演習ばっかりで必要な事を教えず時間潰しに走っている講師も、稀にいる。

 このような時でも、最終的に決定権を持つのは、御家庭である。

3ヵ月から6ヵ月ぐらいたって
何らかの結果が出ていない、
もしくは
何らかの結果が出るような施策が無い
のであれば、
講義や講師を変更する必要がある!

 のである・・・御子息が特定の講師と仲良くなっていると困難ではあるが。

対策

 どんなに良い講師、もしかしたら御兄様や御姉様を担当なされていて信頼されている状況で弟様や妹様を任される時とか受験生御本人様からのヒアリングで不満が無い条件ではあるが、その講師や勉強スタイルが足を引っ張っている事がままある。

 もし、御子息を医学部予備校なりプロ家庭教師なりに担当して頂いた時、おおよそ、3ヶ月から6ヶ月ぐらい様子を見て、改善の気配が感じられないなら、何らかの理由が無い限り、講師変更などの介入が必要であろう。

 もちろん、結果に反映されるまでの期間もあるし、基礎知識をしっかりつけている時期と問題演習を行っている時期では見かけ成績の伸びと言う面では、全く異なってくるのではあるが。

 特に、基礎レベルの対応に優れた講師に、”何となくフィーリングが合うから”って言ってその講師の講義にしがみ付くのは、自分の足を引っ張っていると言わざるを得ない・・・状況に応じて、次の段階に行く必要がある、

 御家庭の立場として、家庭教師や個別指導で3ヶ月から6ヶ月の時間を経て、何らかの具体的な改善がある・上がらない理由がある、ので無ければ講師ややり方の変更が必要であろう、と、犬は思う。

あわない講師・あわない勉強スタイルは3~6か月後に判断できる!

もし、半年以上勉強して、何らかの成果、もしくは何らかの戦略が無いのであれば、講師変更するのが得策

どちらにしても、御家庭の判断力が試される!

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勉強はしているようだが、学力が伸びない(その生徒様の限界!?)
に続く・・・

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